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技術・事例紹介:技術

木質耐火部材

耐火建築物には、屋内外で火災が発生した際、構造躯体が全く燃えず、倒壊しないことが求められます。当協会の保有する木質耐火部材は、燃え止まり層に石こうボードを使用し、加工しやすく、デザインやコストに合わせて様々な木材で製造が可能です。
柱や梁の外観は木質のため、木の温もりを活かした建物に仕上げることができます。

木質耐火部材

【特徴】
・表面材にすべての樹種が選択可能
・JAS製材、不燃・準不燃・難燃処理を施した木材も使用可能
・仮構の簡便性(流通素材のみ使用、特殊工具不要)

【三重構造】
・内部の「荷重支持部」は木材を使用
・中間部の「燃え止まり層」は石こうボードを使用
・「表面材」は木材を使用(柱・梁)


耐火性能試験

耐火性能試験

左から、@試験体製作、A炉の中に設置、B燃焼中、C自然鎮火後の試験体D内部確認


木質耐火部材の認定取得について

オープン化された木質耐火部材は1時間・2時間耐火に加え、3時間耐火までの国土交通大臣認定を取得しています。3時間耐火仕様が実現したことで、階数の制限がなくなり、日本で鉄骨造や鉄筋コンクリート造でしか建てられなかった15階建て以上の超高層ビルにも木造を取り入れることが可能となります。

木質耐火部材の認定取得について

階数と主要構造部に求められる耐火時間

高層の建物は最上階から避難する時間を考慮するために、全体の階数が増えるにつれて下階の耐火要求時間が長くなります。

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