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お知らせ:2021年

先駆的事例から学ぶ 木材利用オンラインセミナー 〜カーボンニュートラルな木造都市を目指す〜

掲載日:2021年6月22日(火)

開催日:2021年7月22日(木)〜7月29日(木)

本セミナーでは改正内容をいち早く解説すると共に、木造耐火技術による中高層建築などの最新事例や、“木促法”制定から10年間の歩みとして日本を代表する設計事務所7社が手掛けた先駆的事例をご紹介致します。

2021年 新年のご挨拶

掲載日:2021年1月4日(月)

                  一般社団法人 日本木造耐火建築協会
                           会長 木村一義


 新年明けましておめでとうございます 輝かしい新年の年頭に当たり一言ご挨拶申し上げます 皆様方には日頃より当協会の活動にご支援・ご協力を賜り厚くお礼を申し上げます 
 日本の森林蓄積量は年々増加し続けており、伐採期を迎えた木々も増加の一途にありますが、少子高齢化等の影響もあり住宅着工戸数の減少が予想されるなど一般住宅による木材の量的使用拡大には限界が見えてきております

 戦後、政策的に鉄骨または鉄筋コンクリートでしか建てられなかった中大規模建築物についても近年の法改正等による制度変更にも後押しされ、各種木造耐火技術の開発が進み、木造による中大規模建築物への取り組みが拡大してきており、当協会が活動目的に掲げる都市の木造化への動きが活発化し、蓄積量の拡大する木材の新たな消費拡大への期待が高まりつつあります
 昨年は世界中がコロナ禍に見舞われ大変な年となりましたが、中大規模木造建築物においては新たなかつ大きな一歩を踏み出した年でもありました 
「純木造」中高層建築という新たなジャンルが出現し、仙台市においては高惣木工ビル(7階建て)の工事が着々と進められており、これまでのエンジニアードウッドによらない一般材の活用という新たな構造ということもあり、構造見学会が開催された折には1200名を超える方々の視察参加があり、中大規模木造建築物に対する関心の高まりが実感されました
横浜においては、同じく純木造のOYプロジェクト(11階建て)が進行しており、更にはこれに続く計画が次々と進行している模様ですが、これに加えハイブリッドの手法によるもの或いはCLTを駆使したもの等々その取り組みが急速に拡大展開してきております

 平成31年4月18日には森林を活かす都市の木造化推進議員連盟が発足し、更に令和元年5月13日には森林を活かす都市の木造化推進協議会が設立され、拡大する国内森林材積量活用方策の新たな政策的課題の抽出のための議論が進められてきており、次期通常国会には議員立法の形で新たな法案の上程が模索されております
当協会の目的とする、中高層・大規模木造耐火建築の普及拡大を図り木造建築のマーケットを広げることで、地域産(国産)木材の需要増加に繋げ、森林整備をすすめ、街の賑わいを取り戻す木造都市づくりと相俟って、雇用の拡大、地域経済の活性化に資するため、この取り組みを会員皆様ともども進めてまいりたいものと存じますので引き続きご支援、ご協力を賜ります様、宜しくお願い申し上げる次第であります

最後になりますが、本年が都市の木造化への取り組みが更に活発な展開になります様、また、皆様方にとりましてコロナ禍に打ち克ち明るい一年になります様心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします